石垣島への道のり④ 荷造り編

沖縄

引っ越しは断捨離のチャンス

私が関西で住んでいたのは1DK。
そして、2.5畳くらいの大きな収納がついていて色んなものががっつり入るものだったので
実家から自分の荷物はほぼ全て持ってきて収納していました。
今までサービス業だったのもあり、お客様からいただいた感謝のお手紙や写真が
ありがたいことにしっかりと収納可能。
学生時代からの趣味の映画パンフや漫画も難なく収納。
色々お得に、時にはちょっと奮発した洋服もしっかり保管。

要は「所有物が多い」。

そして、石垣島で決めた物件は1Kの
収納はちょっと大き目なクローゼット付き。
それだけ。

賃貸獲得の戦いから、ものを減らす「断捨離」の戦いが切って落とされました。

なかなか使いどころのある「ゆうパック」

先述した引っ越し業者は金額の関係上
「合意」には至らず。
ゆうパックで荷物を送ることが決まって
早速郵便局の配送センターに相談したこと。

①石垣島までの郵送料金
②どれくらいの大きさ、そして重さの荷物まで送付可能か
③どれくらいで現地に到着するのか
(番外編)こういう手段で引っ越しの荷物、送る方いますかね~?

番外編は、先人たちのブログを読んではいたものの、「引っ越しの荷物をゆうパックで」
なんて実際やってみるには勇気がいったのでつい聞きました。笑

「あ、送る方いますよ~」
と、爽やかに返され「そうなんや!」と胸をなでおろしたのを覚えています。

そして質問の答えですが
①160センチの大きさで3,180円
②170センチまでの大きさの段ボール箱までOK(重さは25キロまで)
③航空便は2,3日、船便だと4,5日。ただし船は天気により到着が遅れることがあるので
 1週間くらいを目安に見ていれば大丈夫

との事でした。
重さは25キロを超えると「重量ゆうパック」で30キロまでの荷物を預けることが可能です。

長いような、あっという間の荷造り。
その詳細をお伝えします。

濃厚な3日間の取捨選択

この荷物送付の相談をした時、すでに3週間を切っていたので
島に上陸する日を伝えて「この次の日に荷物を到着させるにはどうしたらいいですか?」
と確認するとすでに5日ほどで荷物をまとめて集荷に出さなければならない。
という事も判明。

慌てて段ボールと梱包用具を手配。
段ボールは140センチと160センチのものを半分ずつくらい準備。
梱包用具として→ビニル紐、ガムテープ
段ボールなどを扱っているサイトでは「引っ越しセット」なる「段ボール5~10枚、ガムテープ」
などをまとめているセットもあり
「意外に宅配便使って引っ越しをしている人がいるんだ」とまたビックリ。

そして数日間に及ぶ断捨離作業。
・服は半分以下、靴はほとんど履かないものは処分して半分に
・書籍の3分の2は処分、買取ってもらう
・旅行業の時にもらってきたホテルの備品関係を9.5割処分
・友人の結婚式の引き出物や使わない誕生日プレゼント(すみません…)は
 メルカリで販売(他仕事先でもらったブランド香水も)
・家電(洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ)→電子レンジは親戚へ譲渡。あとは不用品買取処分
・収納家具、ロフトベッドも不用品買取
・デスクトップPCは機種も古かったので有料で処分(データ破棄料入れて8000円位)

後日頭がパンクして熱が出るくらい考えて仕分け。(実は本当に熱が出てダウンしました)

私はギリギリだったので断念して業者さんにお願いしましたが
各市町村の粗大ごみの受付で1週間前に申請を挙げれば、格安の料金で持ち込みで
収納家具など捨てることが可能です。
私は仕分け、処分に時間がかかって粗大ごみ申請が遅れたので「不用品買取の比較サイト」
で申し込みをして、連絡が一番早く、且つ格安で引き受けてくださった業者さんにお願いしました。

当日も「これ、追加していいですか?」と可能な限り色んなものを持って行っていただき
結果25,000円となかなかの金額にはなりましたが、収納ボックスなど扱いづらい
不用品を全部引き取ってくださり、お礼のチップを兼ねた料金を支払いました。

それでも残った捨てれない荷物たち。

捨てれなかったもの。
・CD類(こちらに持ってこなかったものの、あまりに捨てづらくて一旦残す)
・趣味で集めていた映画のパンフレット
・アルバム類、仕事でいただいた手紙や写真類
・捨てきれなかった一部服(海外で買ったトレーニングウェア)
・一部本(お気に入りの漫画や小説、捨てれない…)

これらは最初地元のレンタル倉庫に置こうかと考えていましたが
意外に料金が高い(1~1.5畳で7、8,000円位)だったので
どうしたものかとインターネットを検索していると
「段ボールに入れて地方の倉庫に預けて、必要な時に取り出す」サービスがあると見て
それを活用しました。
「minikura」といいます。
そこに4つほどに分けて入れて送料無料で集荷。
1年経過すると荷物の引き出しは無料で行えます。
料金は段ボール4つで2000円前後/1か月

と、とりあえず荷物はまとめました…
頭も身体もきしむくらい働かせて梱包と整理。

大変でしたが「苦痛ではない」
やはり、新しい事に挑むワクワクから?

荷物の仕分け

荷物はカテゴリー(台所、服、生活用品)など大まかに分けて
段ボール上部に付箋をつけて、中身がわかるようにしました。
自身も宅配伝票を書く際に何が入っているか「詳細を記入ください」と
言われていたので、付箋を見ながら内容を書いて準備もしやすかったです。

数が多くなりそうだったので、集荷をお願いする前日に大体の個数を配送センターに
報告、当日集荷に来てもらうようにお願いしました。
このひと手間で当日はスムーズに…と書こうと思いましたが
私の梱包技術が良すぎたため(笑)、荷物を詰めすぎて重くて持っていけない荷物が
発生し、そのやり直し出荷を次の日行いやっと完了。

長いような、あっという間の荷造り。
それでもまだ見ぬ「次の家」に全部入るんだろうか…
と、荷物が着くまでドキドキでした。

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