南国の洗礼?~カビの襲撃~

住まい

パンツに走る、黒い斑点/奴との出会い

とある出勤日に、雨だったので
「レインコート着ても濡れるから」と
いつも通勤では履かない丈の短いパンツをだした時
「!?」
黒い点々がその白いパンツの一部に転々と。
「とうとう来たか…!」
と感じました。
そのパンツは以前雨の中で履いて
少し湿っていましたが
干さないとな、と思いながら
畳んでしまっていたもの。
最近雨がちな日が続いていたのもあり
カビが発生してしまったようです。

「これが、『カビ』なのか…?」

湿度の高い中、水分を持った衣服を放置する。
これ以上カビ繁殖に適した環境はないのではないかと。
いや、分析している場合ではなかった。
落とさねば!多分今ならまだ間に合う!

と、Google先生に聞いたやり方で
無事カビは落とされ、
再びそのパンツを着て
無事外を歩くことができました。

今回はそのカビの落とし方と共に
どうやったらカビが生えないようになるか
その対策を考えていきます。

カビの落とし方(黒カビ)

服にできてしまったカビを落とす方法
色々とインターネットで検索をしましたが
我が家にあるものを使って
意外に簡単に落ちました。それは

酸素系漂白剤(粉末)

使うのはこれだけ。やり方としては
①大き目の鍋の中に大さじ2,3杯の漂白剤を入れ火にかける
②その中にカビがついた衣服を入れる
③数分煮る(吹きこぼれないように気を付けて)
④冷めるまで放置(目安は夜にやって、朝までそのまま)
⑤水気を切り他の洗濯物と一緒に通常の洗濯をする
若干の手間はありますが
これで汚れがおちるのならば。

翌朝鍋が冷めた時に服を確認しましたが
黒い点々はなくなっていました…!

塩素系はかなり服の生地を傷めますが
酸素系はまだ「布に優しい」漂白剤。
そこまで生地も傷まず、
色も抜けず(元々クリーム色だったのですが)
黒い点々もなくなってスッキリ。
色物はどうなるかは不明ですが
無地のものであればこれで大丈夫そうです。

カビが取れたのを確認して
他の洗濯物と共に洗濯をして
無事に終了。

カビを繁殖させない為に(部屋編)

結果としてお恥ずかしい事に
カビを発生させちゃいましたが
そんな状況を防止するために
暑くなる前から
周りの知り合いに色々聞いてました。

カビ発生予防法、大きく分けて2つ
①エアコンをかけて(ドライ運転)湿度を下げる
②除湿機を稼働させて湿度を下げる

ちなみに私は設備上の理由で
①を継続中(家に除湿器がないだけ)
冷房のドライ運転をほぼ半日以上続けています。
あと補助的役割の
除湿剤をクローゼットや
靴箱に置いてみて
どれくらいで水が溜まるかな、と
たまにちらっと確認しています。

こちらの湿度って?

こちらは湿度が高い高いとよく言われますが
どれくらい高いのか?

ちなみに関西と石垣島
3か月ごと、3~5月、4~6月
関西:62、63パーセント
石垣島:75、79パーセント
なんだ、10パーセントくらいの違いか
と思いましたが

体感としては「結構湿度を感じ」ます。
家から外に出た時の「むわっとした」空気
中々乾かない濡れた布巾など
冷房をかけていなかったら
家の中のものが乾かない印象です。

湿度をできるだけ下げると共に
カビを発生させないためには
「部屋着などはハンガーにかけておく」
ということも心がけてます。
これはルームウェアや
部屋干ししているタオル類になりますが
数日着るものは汗など
水分を含む形になり
今回ボトムに黒カビが付いたのは
そんな少しの水分を放置していたから。
空気をいれて、カビが生えにくくするのが
狙いです。

そして影の功労者は
ここで暮らすにあたって購入した
ドラム式洗濯機
天気関係なく、乾燥した洗濯物の提供。
本当に、買ってよかった…!
としみじみ思っています。

湿度との付き合い方

結局カビが生えないようにするためには
湿度を理解して
「カビの生えない環境を作る」こと。

一部知人が言うに
「冬も意外に湿度高くてカビが生えるよ」
との事でしたが
秋からこちらに移住して冬を越した私には
現状、カビの被害はなかったので

カビの発生は
居住環境にもあるのかな?
ということも感じます。

色んな方にカビの防止にあたり
沢山の知恵を伝授していただきました。
とてもありがたいです。

色々述べてみましたが
現状の自身の対策として
①水分の含んだ衣類は必ず乾燥させる!
②できるだけエアコンのドライ運転
③水分がこもりそうな所(クローゼット、靴箱)に
 乾燥剤をいれておく
④クローゼットは常に閉めず
 水分がこもらないようにする
⑤カビの生えやすい家財は使用を控える
 (タンスなど木を使ったもの)

以前生活していた関西は
そこまで乾燥していたわけではないのですが
やはりすこし高めの気温など
環境の違いを感じて
「南の島にいるんだな~」
と事あるごとに感じています。

色々と対策を立てるのは
時には面倒ではありますが
「郷に入っては郷に従え」
色んな工夫も上手くいけば
「やった!」と嬉しく感じるだろう
カビの出没に怯えつつも
こちらの生活の「面白味、個性」として
受け止めていこうではないか

半分開き直って
日々を過ごしています。

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