怒涛の手続き関係
これまで石垣島に渡るまでの色んな準備を述べてきました。
①転職活動(現地での資金源を固める)
②物件探し(住むところを決める)
③引っ越し方法の模索、決定
④荷造り
⑤合間に色々手続き関係
⑥現地へ
今回は⑤でやっていた事を振り返ります。
良ければ引っ越しなどのご参考に。
①お役所手続き/お金関係手続
今回の引っ越しは県をまたぐ為
転出届を出す必要があります。
私はマイナンバーカードがあったお陰で
転出届を出した際に現地の役所で「ここからやってきました」という証明を
マイナンバーカードの情報により先方の役所が読み取ってくれるため
紙での書類を携帯することなく現地へ行くことができました。
引っ越しは色んな荷物が溢れかえって「これはどこ…?」と探して時間を浪費することも多いので
これは助かりました。
マイナポイントにつられて作った甲斐があった!(笑)
こういう行政手続きをするときにマイナンバーカードの威力を思い知ります。
あと行ったのは
各種銀行やクレジットカード、入っていた保険や楽天市場などインターネットサービスの情報更新。
島では結構ないものなどもあるので
買い物をインターネットにお願いすることが以前より増えたため
情報更新は必須。
そして銀行は「ゆうちょ銀行」「沖縄銀行」など地元の銀行以外
メガバンクのATMは島にはありません。
その為、コンビニエンスストアのキャッシュサービスも利用できますが
手数料的にお得なのは銀行のインターネットバンキングのサービス。これのお陰で
他行の口座から口座への振替
振込手続き
こういったものが自宅でスマホを使ってすることが可能です。
コンビニエンスストアも自転車をちょっと走らせて、という環境下にいる現在
インターネットで銀行の手続きをできるようにしておいて良かった!!
と今自分で自分をほめております。✌
②賃貸物件の退去
これまで私は一人暮らしだったので
実家とは別の賃貸物件(1DK)に住んでいました。
6階建てのマンション(アパート?)エレベーター付き。
(元旅行業で重いスーツケースを持っていく事も多かったので大いに助かる)
建物の向かい側にコンビニエンスストアがあり「向かいに大きな冷蔵庫がある」と言っていたのが今は懐かしい…
退去にあたっては
①管理会社への報告
②退去日の現状確認の日の設定
③ライフラインのストップの日にちを決める
といった準備を進めました。
①管理会社の報告は基本1か月前には済ませておいた方が良い(by不動産関係に勤めている友人)。
石垣島の不動産会社も「1か月前には退去報告をしなければならない」とのことですので
全国的にそのようなパターンが多いと思います。
私の場合は賃貸会社に電話で報告、その後書類を私の部屋のポストに投函する、との事でしたので
2,3日後ポストを覗くと書類が入っていました。
その書類にいつに退去するかの日の記載と自身のサインを記入し返送。
②退去日は「電話での報告」時の申告、それに「書類に記載」して返送。
私は退去日に「部屋の状態の確認」をしていただくとの事で話を進めました。
今回は管理会社の方ではなく、管理会社の手配した委託会社により「賃貸物件退去前の
立ち合い」を行いました。
全ての荷物を移動させた後に、私の従妹夫婦に協力してもらい不用品の処分(一旦実家に運んでもらって徐々に親に捨ててもらう)の予定だったのですが、ありがたいことに高齢の両親に代わり
不用品の処分をしてもらい、手伝いと処分もしてもらって「身内のありがたさ」を痛感しました。
③ライフラインのストップの日にちは
賃貸物件から荷物がなくなって1週間弱程実家に滞在していたので「実家に移動する日」をすべてのライフライン(電気、ガス、水道)を止める日にする、でもいいかなと考えましたが
「(荷物を持ち出した後の)部屋の掃除をするのに電気と水は必要」
と思い、掃除の進捗もはっきりとしなかったために退去日の前日まで使えるようにしました。
お陰で荷物の準備が終わってホッとしたからか
体調を崩して寝込んでいたのですが(体力がない…笑)
無理して「ライフラインが止まるまでにすべて終わらせないと!」と
焦る事もなく準備を進めることができました。
③通っていた地元の店へのあいさつ回り
最終ミッションは「地元の人たちへのご挨拶」です。
住んでいた物件は地元の繁華街から徒歩20分、電車で一駅。
最寄り駅までは徒歩3分。
今思うとかなり利便は良かったと思います。
だからこそ、仕事帰りや休みの日は色んな(といってもほぼ定番化していましたが)お店に
ふらりと入ってお酒を飲みながら店の店員さんやそこの店に通う常連さんとワイワイやっていました。
以前からこのような感じだったかというとそうではなく。
きっかけは「コロナの流行」。
その時やっていた接客業が「コロナ流行」のあおりを受けて1か月ほどの休業となり、
その為何もせず(できず)空白の時間ができたこともあり
たまに立ち寄っていたお店に行って
時には当時の状況を憂い。
時には怒り。
時にはこんな状況下でも飲んで話ができることを喜び。
楽しい時間を過ごす事ができました。そこから何軒か懇意のお店もでき、そこにたまに通っては
ワイワイさせていただき。
そんな人たちと離れるのが実は一番名残惜しいなあ
と、思っていたら仲良くさせてもらっていたお店の方が送別会まで開いてくれたりして
かえって私の「拠り所」となった地元のお店の人、常連さんたち。
そんな人たちと離れるのが実は一番名残惜しく。
地元に帰ったらまず行きたいところです。
沢山の出会いを経て現在
地元のお店でも色んな出会いがありましたが
その他にもたくさんの出会いをしていたな、とこちらに来て感じます。
旅行業で知り合った関係機関の方。実は10年以上のお付き合いがあり
「美味しい食べ物、お酒」でつながったこの方とは地元のお店への繋がりのきっかけ、
地元だけでない関西の美味しいお店との繋がりを結んでくれました。
たまにお会いして色々美味しいものを食べに行っていたので
次は石垣島で美味しいものを一緒に食べたいな~と思って現地調査中です💪
そしてオンラインコミュニティで出会った人たち。
「オンラインコミュニティ」と書くと少し怪しい感じかもしれませんが
普通に生活してたら出会うことがなかったであろう方たちと沢山話すことで私自身刺激をもらい
今回の石垣島への道のりをより固めてもらったのかもしれません。
コミュニティーの皆さんはオンラインでも出会う事ができるのですが、オフラインでも
お会いしていた人たちも多いので寂しい感じもします。が、島を訪れてくれた人たちとの出会いが
今は楽しみの一つになっています😊
こう書いていると
より、色んなお話できる人たちがいるのに
「なぜ石垣島へ来たの?」と言われそうですが
ただただ、偶然とタイミングです。
そして、旅行業で培ったフットワークの軽さで
「いつでも帰れる、いつでも戻れる」と思っているからかもしれません。
だから、ここでも笑っていられるのかも。
コメント