色んなジャンルの「ハジメマシテ」
こちらに来て4か月以上。
ありがたい事に色んな方と話す機会があり
楽しい時間を過ごさせてもらう事が多いのですが
こちらで聞く言葉に「!?」と思う事がたまに。
島人(しまんちゅ)の方との会話を楽しむために。
私が見聞きして「こういう事か!」と思った事を
述べていきます。
ヤエヤマホタル
島で蛍が見れる
と聞いたことはありますが
そもそも地元でホタルなど見たことがなく
いつ見れるのか
などの知識も皆無。
石垣島で、ホタルを見る
そんな経験ができるのか…
どこで?と調べてみると
八重山地方には
何種類かのホタルがいるそうですが
「ヤエヤマヒメホタル」が
ホタル観賞ツアーなどで良く見られるものだそうです。
見れる期間は3月~6月。
バンナ公園や前勢岳、おもと岳
で見れるそう。
あと有名なのが西表島でホタル観賞ツアーが
出ているそうです。
牛そば・牛汁
こちらに来てびっくりしたのが
こちらに住んでいる方はもちろん
移住してきた方も
皆「牛そば」の話になると
「あそこの店は出汁がいい」
「あそこは地元の人しかいないから穴場だ」など
特に男性が
「牛そばについて」熱く語ることが多いです。
沖縄そば、八重山そばと何が違うのか。
圧倒的違いは「具材」
沖縄そば→ねぎ、三枚肉、紅ショウガ
八重山そば→ねぎ、八重山かまぼこ
牛そば→牛肉がメイン
(後は野菜たっぷりなど店により個性あり)
出汁は牛肉と野菜を煮込んで取っています。
なのであっさりしながらも味はしっかり。
一説として
農耕用の牛がその役目を終える時に
「魂まで感謝する」意味も込めて
牛を解体してそれを料理し野菜と共にいただく
そういった習慣から
「そばを入れない」バージョンである
牛汁が食べられるようになったという話も。
牛汁(ぎゅうじる)は
ご飯と共に提供されますが
牛そばを置いている店は
牛汁も置いていて
「そば」と共に食べるのか
「ご飯」と共に食べるのか
お好みで楽しむことができるのも良いですね。
島、島酒
「島」だけだと分かりづらいのですが
「島酒」でやっと理解。
泡盛のことでした。
沖縄県民の人はこのように
泡盛を「しまー」と呼ぶんだとか。
私はしばらく島に住んでいた
会社の同僚から聞いたのですが
始めは「なんだろう?」と思ってました。
島のお酒だから「しま」
他の焼酎やビールなどと
区別をして愛着を持って呼んでいる
と、私は解釈しています。我流ですが(笑)
泡盛はタイ米と黒麹を使って作るお酒。
発酵の段階で糖質、プリン体ゼロ。
なので「ヘルシーなお酒」とも言われています。
かつ価格もリーズナブル。
私もこちらに来て
「泡盛のソーダ割」という飲み方で
泡盛に目覚めてしまいました。
癖なく飲めるのでお勧めです。
島ぞうり
「島ぞうり」
島で作っているぞうりなのかな?
そう思う人もいらっしゃるかもしれませんが
ビーチサンダルです。
ただ、年中基本気温が高い沖縄では
靴を履かなくても寒さを感じないため
この「島ぞうり」を履いて出かける人が多いです。
「島ぞうりで山も登ったわ~」
と同僚から話をしてもらったこともあるくらいです。
「島ぞうり」、ただのサンダル化と思いきや
一説によると
歩きやすいように「底を固くしている」ものが
島ぞうりである、と定義されている人もおり
毎日履くものだから
靴のようにそこがしっかりしたものを
作っているんだなとも思います。
島と名の付くものが多い
こうして書いていくと
「島」と名のつくものが多く見られます。
島に住んでいる人たちは
他のものと区別して
「自分たちならではのもの」を
「島」とつけて愛着を持って使ってきたのかな
と、感じてしまいます。
島の人間であることの誇り。
と、いうと大げさかもしれませんが
「愛着」は大いに感じます。
私も関西にいた時は
「地元っ子」であることを
ちょくちょく県外の人に話していました。
そんな地元に愛着を持っていた人間が
今はこの島で生きている。
なんとまあ
面白いこと。
人生って分からないものですね♪
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