島はニコニコ現金払い?島の支払い事情

沖縄

島では現金メイン!?

もともと、現金主義でした。
でも、お金の管理がしやすいからと
ネット銀行をメインバンクに
そしてキャッシュレス決済を
メインにしようとした矢先の「島への移住」。

実は、こちらに来るまで
「島では現金がメイン」
という、固定観念みたいなものがありました。
確かに商店や刺身屋などの
個人商店では現金決済がメイン。

でも、実際に来て生活してみると
また少し印象が違いました。

そんな事情を、述べていきます。

こちらで使えるキャッシュレス決済

私がこちらでよく買い物(飲食)をしている場所は

・コンビニエンスストア(ファミリーマート)
・スーパーマーケット(MAXバリュー、現地スーパー)
・農協市場
・刺身屋、お菓子屋(個人商店)
・商店(個人経営)
・飲食店
・カフェ

などになります。

全国展開のところ(コンビニ、スーパー)は
現金、クレジットカード
他にキャッシュレス決済として
WAON、QUICPay、ペイペイなど
全国とほぼ変わらない決済で
旅行で訪れた方も買い物しやすい
状況だと思います。

地元スーパー「かねひで」は
楽天ポイントが付き
楽天Edyも使え、
且つ上記のQUICPayやペイペイなど
もちろんクレジットカードも可能。
こちらも買い物しやすい感じです。

現金メインはやはり
商店や刺身屋など個人商店が
多い印象です。

飲食店は移住して開業されているお店も多いので
意外に!?エアレジなどの
アプリを使用しているところも多く
よってキャッシュレス決済や
クレジットカード決済が可能。
地元居酒屋さんも
こぢんまりしているところ以外は
大体クレジットカードが使用可能です。

結論としては
キャッシュレス決済も可能。
でも、多少の現金があると尚便利

といった感じでしょうか。

Googleマップやガイドブックにある
地元の人が行く「知る人ぞ知る」
というようなお店は
結構現金決済がメイン、なのかも。

厚い「銀行の壁」

そんな意外な使いやすい支払いですが
予想通り「ムムム…」と感じたのは
現地での
・銀行ATM設置状況
・振込銀行の指定
でした。。。

現地でライフラインの支払いを
設定しようとしたら
大体指定されるのは
「沖縄銀行」「ゆうちょ銀行」
もちろん関西から来たので
沖縄銀行の口座はなく
ゆうちょ銀行は
口座解約しようか、くらいの
勢いでいたので
「え、ここでしか払えないの…」
と予想通りでちょっとガッカリでした。

ちなみに
地元銀行以外のATMは
「イオン銀行」(MAXバリュー)
「コンビニATM」(ファミリーマート)

のみ。
あると思っていたメガバンクのATMは
ありません。。

もうひとつちなみに。
最近「副業」を視野に動いており
試しにとバイトの面接を
受けにいったところでは
「口座は振込手数料の関係で
琉球銀行を指定しています。
それ以外は受け付けません」
との事でした。

ここで一つ情報を。

実は、給与の支払いに
支払う側が「口座を指定する」事ができない
という事はご存じでしょうか?
これは「法律で決まっている事」です。

労働基準法施行規則第7条の2第1項では
「労働者の同意を得た場合には
労働者が指定する銀行または
その他金融機関への振り込みに変えられる」
としています。つまり、
金融機関を指定する権利は労働者にあり、
会社が指定することはできません

雇用先の機関が
「うちはこの銀行でしか支払いをしない!」
と言うようであれば
この法律を示して
「それは貴方の指定するものではなく
こちらで指定するんですよ」
という事は可能です。

が、しかしそこは雇われの悲しいところ。
人気のある所だと
「そんなややこしい事をいう人間は要らない!」
と言われることも、あるかもです…

先方の要望を受け入れ働く事を選ぶのか
自分のスタイルを貫くのか

色んな価値観との応相談ですね。
あとは、給与との相談もありますが笑

垣間見えた「島のお金事情」

これらの事で私が感じたことは
支払いは臨機応変が可能
→旅行者が色んな所(国内外)から来ているので
 それに対する臨機応変な対応が求められる
現地滞在するには「地方銀行口座」は必要
→地元に根付いた企業は特に
 地銀や地元信用金庫をメインバンクにしている
 よって、地銀口座開設はどちらかというと必須

「旅行」としての島でのキャッシュ決済
「移住」としての島でのキャッシュ決済
ここにちょっとした温度差を感じました。

これで、島でやっていく事にやりづらさが…

特にないです!笑

やってみたい仕事で「地銀支払い」しかダメなら
その時口座を作ったらいい。
そこまで心動かす仕事が見つかるまでは
「基本はネット銀行口座メイン」を
貫けばいい。

メインは
「自身が何を基軸にして動くか」
かたくなになるのではなく
ある程度は受け入れて
ここは「自分の意思を貫く」
そう思う所は変えなくてよい。

そんな心持で動くようにしているので
何かあれば、そこで対応を。
さじ加減は色々考えるところですが
「自分の気持ちを大事に」
やっていこうと思います。

そんな自分がメインの、
ここでの生活。
自由に、楽しもう!

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