冬は雨が多い→南国の天気?
季節は12月。
こちらでもというか
日々曇りや小雨の続く日が多くなってきました。
「こちらは冬雨が多いから大変だよ」
と言われて
そうなのか、冬は雨季になるのか。
と思い調べてみました。
気象庁の資料によると、平均降水量は
11月 138.1㎜
12月 155.2㎜
1月 135.0㎜
2月 124.0㎜
なるほど。ならば夏は…
7月 142.3㎜
8月 249.8㎜
9月 259.7㎜
10月 211.2㎜
あれ?夏が多いぞ?
降水量の合計ですので
全体の降水量の数値となりますが
やっぱり、夏が降水量は多い
データ自体からはそのように推測されます。
ではなぜ「冬は雨が多い」となるのか?
他のデータを見てみると
「日照時間、日照量」がやはり夏が多い。
7月 日照時間 7.8~9.1時間
日照量 21.4~24.1 MJ/㎡
8月 日照時間 7.0~7.8時間
日照量 19.7~21.3 MJ/㎡
1月 日照時間 2.6~2.9時間
日照量 8.7~9.1 MJ/㎡
2月 日照時間 2.8~3.7時間
日照量 9.3~12.4 MJ/㎡
こう見ると断然
「夏が日の光がさしている時間が長い」
この数値を見ながら天気を想像すると
・夏はしっかりした雨が短時間降り、暑い日差しが長時間続く
・冬は小雨が日中長く降り、曇った日が多くなる
といった感じでしょうか。
現に夏の天気と冬の天気は
上記のような印象です。
長い雨に対する対策 外出編
雨天の日の外出対策として
雨具の装備を固める
①荷物も雨から守ってくれるポンチョ
②服の上から羽織れる上下セパレートのレインコート
③防水加工の靴、または靴に防水スプレーを吹きかけて備える
傘の携帯ももちろん当たり前に必要ですが
こちら石垣島では冬の少量の雨だと
傘を差す人が少ない。
最近見かけたのは
近所の公園で「裸足」で
傘、雨具も着ずに
バスケットボールをして楽しむ学生たち。
あと、傘を差さずに足早に移動する人も。
傘を差すには風があって「意味がない」
雨量が少ないので「傘をささなくても」
と思って外に出ると意外に雨が降っていた…
このあたりは私の推測も入っているのですが
そういったことから
傘を差すだけの雨対策よりも
「風あり雨」の対策を
考えた方が良い、と思います。
一番シンプルな方法は
「車での移動」なんですが…
現状、私が車を持っていないので
「車がない時」の
「雨での外出対策」
をお話してみました。
雨の日の過ごし方
沖縄を意識して過ごすのならば…
①エアコンの「ドライ」機能をかける
こちらではかなり湿度が常に高いので
雨が降った時に色んなものが湿度を含んで
「カビる」ことがないように。
「たまに収納を開けて換気をする」
をしないと、
スーツケースなどにカビが生えてしまう
という話もあります…
②ドラム式洗濯機でお洗濯
こちらに来て「洗濯機」の購入するにあたり
台風、雨に対しての対策として
「いつでも洗濯ができるように」
「乾燥がちゃんとできる洗濯機」
として、現地の家電量販店の方に
かなり勧められました。
実際、かなり役に立ってます。
多少感想が終わって洗濯ものを
「熱いうちに」畳まないと
洗濯ものにシワが寄ってしまうのですが…
関西でも仕事の合間に悩まされていた
「天気を考えながら洗濯をする」
というストレスがほぼなくなりました!
③うちの中(浴室など)換気扇は「止めない」
夏は湿気もあって特に、ですが
雨の時は湿度が多いので
「常に換気をしておく」
これを実行することで
「カビの発生を少なくする」
ということにつながります。
電気代はかかりますが
カビが生えた後の処理や
もしそのカビが落ちない、
という状況になるのなら
「防ぐ」事に尽力することも大事
ではないか、と思います。
雨との付き合い≒湿気との付き合い
今回の雨に対する対策は
「長く降り続く小雨」に対するものではありますが
「沖縄の湿気」というものは
この小雨でも侮れないなと思います。
こちらに来て思うのは
「肌がつっぱらなくなった」
という事。
要は、冬でも「湿気がある」ので
内地に比べても
保湿をすることに
そこまで過敏にならなくても良い。
ただ、夏になると
「湿気に対して過敏であれ」
位な気持ちでいないと
あっという間にカビは生える。
という想像をしています…
移住する前に
知人の所有する物件に滞在した時も
「(布団の)マットレスは
日中立てておいてください。
寝かしてずっと置くと
カビが生えるんで」と言われ
「ええっ、そんなすぐに生えるもの?」
と思ったのですが
この冬の「肌の保湿具合」が
「乾燥する冬」と言えど
「ある程度の湿度を保った状態」である
というこちらの気候に
一抹の不安
(夏、油断したらどこかカビるぞ)
を感じています…
小じわが気になるアラフォーには
「乾燥していない」
ということはありがたいのですが
次の脅威(カビ)に
対策をたてなければならんな。
と、夏に向けての対策を
練らないといけないと感じた
とある冬の小雨の日、でした。
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